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Q

人事リスクアセスメント

投稿日:2008/01/24 10:38 ID:QA-0011076

初めて人事部門の責任者となるのですが、人事に関するリスクのアセスメントをしたいと思っています。コンプラ違反に伴って、営業停止の恐れがあるもの(某社の2重派遣の問題)や、金銭面での影響がでるもの(某社の店長への残業代支払い)等あると思いますが、他にどのようなものがあるのでしょうか?

*****さん  神奈川県  輸送機器・自動車(1001~3000人)  回答数:2件 カテゴリ:ツール・業務ソフト・施設・他
A

お答えいたします

服部 康一 /オフィス代表

ご利用頂き有難うございます。

人事管理面でのリスク管理を適正に行う為には、まず労働基準法等の労働関係法令について、人事部門で法令違反がないかをしっかりチェックしておくことが必須条件になります。

ご指摘の件以外で特に注意すべき事項としましては、セクハラ対策を講じていないといった男女雇用機会均等違反が挙げられるでしょう。違反した企業は社名を公表されるといった措置が採られますので金銭面以上に打撃を受けることもあるといえます。

しかしながら、人事コンプライアンスについては、結果の如何によって対策を検討するというよりも当然に守るべきという考えで望むべきというのが私共の見解です。
投稿日:2008/01/24 11:22
A

多様なリスクが想定される

田添 忠彦 /ソフィアコンサルティング株式会社 コンサルティング本部 代表取締役社長

ご相談を拝見し、ご連絡差し上げます。

本件ご質問は、これまでこのサイトでは例のない、大変ユニークな価値あるものと受け止めました。
「リスク」という点から、組織人事マネジメントを検討すると、ご指摘のコンプライアンス関連以外に、次のような事項が経営上重要と思われます。

■人件費・報酬管理上のリスク
 -「労務倒産」という言葉が存在するように、人件費は大半の企業で最大の固定費であり、大きなリスク要因です。
 -まず、月例給の仕組みそのものにリスクがあります。
 とりわけ、従来型の職能給や年齢給のような仕組みで、定期昇給の制度が残存している制度の場合は、会社の業績変動のリスクを回避できないため、人件費高騰による大きなリスクとなりかねません。
 -次に大きなものは、退職金・退職年金制度です。
 これは、統計によれば、全企業平均で人件費の5%以上を占める大きなものです。しかしながら、社員構成が比較的若い新興企業では、定年退職者が発生しないため、意外にリスクとしては軽視される傾向があります。
 ところが、一旦何らかの事情で退職者が増え始めると、突然支払額が膨らみリスクが顕在化してきます。
 そうなる前に、会計上、財務上の適切なリスクマネジメントが必要です。

■組織マネジメント上のリスク
 -組織マネジメントにおける最大のリスクは、組織の求心力と社員の帰属意識(=コミットメント)の大きさにあります。
 -近年コンプライアンスが多くの企業で問題になっていますが(※サービス残業や不祥事等)、その背景には組織モラールの低下が大きく影響しています。
 反対に、求心力が高く、組織モラールが高い組織では、何か問題があっても、社員間のコミュニケーションを通じて内部で解決していくことができます。つまり、問題が社外に顕在化しないわけです。

他にも、リスクに関しては、いろいろな指摘ができますが(※例えば、メーカーであれば、労災や安全に関する事等)、ご質問の趣旨からとりわけ重要と思われるポイントのみお答えしました。

ご参考まで。
投稿日:2008/01/24 12:27
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